2017年

食べ方により受ける影響

食べ方により受ける影響

生き物の自然な欲求である「食」について、私たちは当たり前すぎて深く考えていないかもしれません。 人間は知恵がありますので、「食」について自然とさまざまな工夫をしています。 例えば生で食べられないものは焼いたり煮込んだりあるいは味を整えたりし…
普通のお医者さんと歯医者さんとの関係

普通のお医者さんと歯医者さんとの関係

私たち歯医者さんは当然歯に関しての専門家です。 一方、内科や耳鼻科のお医者さん方はそれぞれの専門がありますが 基本的には体全体に関しての専門家です。 昔は歯の専門家を「口中医」と言った時代もあったそうですが、今は資格が分かれています。 近年…
お子様のお口のケガ

お子様のお口のケガ

外遊びやスポーツで歯に衝撃を受けて、永久歯が欠けたり抜けたりする事故が起こることがあります。 もし歯の一部が欠けて、破片がわかる時はその歯を持ってきてください。 もし歯が歯の根っこごと抜けた場合は、牛乳につけて持ってきて下さい。 (最近では…
内科の先生が歯ブラシを販売

内科の先生が歯ブラシを販売

歯周病は、お口の中の細菌によって歯茎に炎症が起こり、歯を支える骨が壊されていく病気ですが、口の中の病気だけではありません。歯周病は、生活習慣病の一つとしての糖尿病と密接な関係があることから合併症の一つとして捉えられています。 ここに紹介する…
【おススメ書籍】歯はみがいてはいけない

【おススメ書籍】歯はみがいてはいけない

なんとも過激なタイトルのこの本。最近第2弾も発売されましたが、いまだに強烈なインパクトを与えています。 確かに「歯みがき」という言葉がどれだけ人々の大事な歯を痛めつけている事でしょうか。 著者の森昭先生は私の出身歯科大学の3年先輩で、セミナ…
ロコモティブシンドロームの子供

ロコモティブシンドロームの子供

ロコモティブシンドロームという言葉はご存知でしょうか? 略して「ロコモ」という方がなじみがあるかもしれません。 ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、 「運動器官の障害のために移動機能の低下を起こしている状態」になっている事を指します。 …
歯科医師から口腔科医師へ

歯科医師から口腔科医師へ

黎明期の日本の歯科医師は虫歯を詰めたり被せたり、あるいは歯を抜いて入れ歯を作る事いわゆる「歯の大工さん」をおもな仕事としてきました。歯のかたちの回復はできたかもしれませんが、歯を全身とのかかわりを考えて治療をしていたでしょうか? 一般の外科…