末廣歯科医院の歴史

末廣歯科医院は大阪府西成郡神津村大字三津屋に末廣三次郎が開設した末廣内科醫院が前身です。
大正9年(1920年)その分院として大阪市淀川区十三西之町(現在の淀川区新北野)に末廣内科歯科醫院が開院し
初代歯科医院長として末廣雄作が就任しました。

  • 昭和20年(1945年) 両医院とも太平洋戦争による空襲にて焼失
  • 昭和23年(1948年) 大阪市東淀川区三津屋南通(現在の淀川区三津屋南)に再建
  • 昭和35年(1960年)   2代目院長 末廣達也 末廣歯科医院継承
  • 平成9年  (1997年)   3代目院長 末廣恒生 末廣歯科医院継承
  • 平成22年(2010年) 現診療所に移転(淀川区三津屋北)

末廣歯科医院の歴史

歯やお口のことはもちろん、全身とのバランスを考えたユニークな治療や健康アドバイスを提供しています。
お口のトラブルは以外にカラダの思わぬところに影響が出るものです。
「こんな事を歯医者で聞いていいのな?」と思うようなことでもご相談下さい。
法律上では「歯科医師」と「医師」の資格が異なりますが、
私の中では「歯科医師」は医師で呼ばれる内科・眼科・耳鼻科とならぶ口腔科医師と思って診療にあたっています。
「歯科医師」は文字通り歯を治します。虫歯を治したり無くなった歯を回復したりしますが、
その歯を正しく機能させることまた歯がなぜ悪くなったかを考えることがさらに大切だと考えます。

こんな話があります。
米国歯科医師会の雑誌によると、ある患者さんの歯石取りをした後に採血を行い、それを細菌培養して
30分おきに検査をしていくと相当数の歯周病原細菌が見つかったとの報告があります。
こういった検査をせずに抜歯などの出血を伴う行為をすると菌血症を惹こし安全な医療が行えません。
歯石取りでも量が多ければ出血しますので、体の中に菌を送り込むことになります。
現に循環器の専門医はこういった歯科治療の問題点を早くから注視しており、
献血の際は必ず3日以内に、出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けられた方は献血をしないよう
勧告をしているくらいです。
その一つとして位相差顕微鏡(写真)を用いて、お口の中の最近をチェックすることも大切と考えます。

カウンセリングコーナー

カウンセリングコーナーの顕微鏡